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水虫治療にはラミシールの使用か紫外線の照射か

脚にクリームを塗る女性

水虫の原因は白癬菌という真菌(カビ)の一種です。
湿った皮膚に菌が付着し、繁殖することで皮が剥けたり痒みを覚えたりします。
この白癬菌は表面だけで繁殖するなら退治しやすいのですが、場合によっては角質層の奥深くまで入り込んでしまいます。
こうなると頑固な水虫になり、一度は治ったように見えても、しばらくすると再発を繰り返すことになります。

水虫の治療法のひとつに、紫外線を照射する機械があります。
紫外線に殺菌作用があることは古くから知られており、現在でも例えば医療用機器の殺菌に用いられています。
これで白癬菌を殺せば水虫も治るはずですが、それほど簡単ではありません。
というのは白癬菌は皮膚の深いところに潜んでいる場合があり、そこまでは紫外線が届きにくいと考えられるからです。
深い部分の白癬菌まで殺せるだけの強い紫外線を照射すると、皮膚のほうがダメージを受ける可能性があります。
紫外線は遺伝子を破壊するため、皮膚ガンの原因になるとされています。
ただし弱い紫外線でも、ごく浅い部分の水虫であれば、一定の効果は期待できるでしょう。

水虫を根治させるにはラミシールなどの抗真菌薬が有効です。
抗真菌薬は白癬菌の繁殖を防ぐとともに、細胞膜を破壊して殺菌する作用があります。
ラミシールには塗り薬と飲み薬があり、表面の水虫には塗り薬が効果的です。
爪水虫など、深い部分にまで入り込んだ水虫には、飲み薬を使用します。
飲み薬は効果が高い反面、下痢や腹痛などの副作用が出ることもあるため注意が必要です。
また飲み薬にせよ塗り薬にせよ、症状が軽くなったと思っても深部に白癬菌が潜んでいる場合があるので、1か月ほどは使用を続けることが大切です。